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新海誠×山崎まさよし【音が聴こえるTシャツ】

MadMANIA©:
音(OTO)が聴こえるT-Shirt「OTOT(オーティオーティ)」を企画しました。音が聴こえる?いま再び魅力を再発見されている、カセットテープが付いたT-Shirtです。第1弾は、2007年に新海誠監督の「秒速5センチメートル」に提供された、山崎さんの”One more time, One more chance”のカセットテープとT-Shirtがセットになって発売されます。シングルカセットで、ジャケットは作品の背景美術を提供頂きデザインした物です。
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MadMANIA©:
今、カセットテープで音楽をお聴きになることはありますか?
山崎氏:
ないですね。前まではボイスレコーダーみたいな機能がない時は、携帯も持ってなかったので、MONOのポータブルプレーヤーをデモテープの吹き込みで使用してました。もう、ハード機器として再生するデッキが自宅にはないですね。
MadMANIA©:
楽曲のリリースは1997年、ちょうど20年前です。普遍的存在だったカセットテープでしたが世の中から少なくなっていきCDに移行していく頃。今回の企画は、リリースから20年後に初カセットテープ化という事で進めさせて頂いてます。
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ジャケットはこちらになります。プラスチックのケースではなく海外のシングルカセットのように紙のケースに差込む形態です。
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山﨑氏:
こういった物質って久しく触ってないなぁ。みなさんは、何で聴かれてるんですか?
MadMANIA©:
今、また新たに大手メーカーからも新機種が出たりしますね。個人的にはヴィンテージのラジカセやポータブルのカセットデッキです。
山崎氏:
ハードオフとかに売ってたりするの?
MadMANIA©:
そういうものを専門に扱ってるお店が中目黒にありますよ。個人的によく通ってる『waltz』っていうカセットテープ専門店。修理にも対応してくれるので助かってます。機器だけでなくカセットテープの新譜も取扱ってます。
山崎氏:
へぇ、そうなんだ!行ってみようかな。
MadMANIA©:
『waltz』は、カセットテープの専門店と聞きつけ、世界中からミュージシャンが直接アクセスして音源も売り込みもあるそうです。聴いてもらって良いと思ってくれたらカセットテープを自主制作する!と交渉するする方もいるとか。結局ヴァイナルやCDを個人で作るとロッドも大きくハードルが高く諦めてしまうのですがカセットテープは数を少なくでも作れるところも魅力のようです。
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山崎氏:
いわゆる、アマチュアのデータを扱う、そういう流通経路があるんですね。
MadMANIA©:
個人的にカセットテープは、音楽が目に見える形で手に持てる心地良さと「贈り物感」あるガジェットというところが魅力です。私は曲を巻き戻す音を懐かしく感じてしまう世代です。山崎さんはカセットテープ世代ですよね?どのように使われてましたか?
山崎氏:
カセットは、編集も便利でしたし、エアチェックに使ってました。FM音源になってFMの周波数の音がいいので、丁寧にラジオ局もコンプをかけてくれるのでそのままカセットテープに録音してましたね。
MadMANIA©:
以前は、自分の想いやセンスをみせるために必死に自分の好きな曲だけを集めてパッケージしたりしていたのですが、山崎さんはエアチェック以外にMY BEST的なカセットテープの編集などされたことはありますか?
山崎氏:
あったかな?あんまりしなかったかもしれないですね。
それこそ、曲を作ってみたとかは過去にあったような気もします。人のために曲を集めてプレゼントするのは素敵ですよね。カセットならできますからね。カセットって、チャンネルトラックに分けてパラで取れたりするのでMTRは持ってました。それでデモテープも作ってました。カセットテープと言えば曲作りのデモテープですね。名称未設定 1
MadMANIA©:
この曲のデモテープはカセットテープですか?
山崎氏:
この曲を作っている時のデモをカセットでもらってましたね。ラフミックスとかスタジオ音源は今だったらCDRとか、ちょっと前はMDだったのが、その前は殆どデモやラフミックスは全部カセットでもらってました。僕がまだデビューする前だったり、レコード会社と仮契約の時は、こういう新人がいます!と紹介するのは殆どがカセットでしたね。今だったら、すぐにCDRに焼けたりするのが、その頃はまだカセットでした。
MadMANIA©:
山崎さんを紹介するためのメドレーみたいなカセットテープが存在すると聞いたのですが
山崎氏:
はい、ありましたね。ビートルズとかエルトンジョンの楽曲をカバーしたりする、業界でいうビックリテープと呼ばれているものがあって、それはカセットでした。新人さんがスキルをみせるために作って、業界の人に見本版としてデビュー前にサンプリングしてたんですよね。名称未設定 3(修正)
MadMANIA©:
リリースは1997年ですが、実際にOne more…を作られたのはいつくらいでしょうか?
山崎氏:
横浜に住んでいた時だったので、おそらくデビューする前からあったと思います。デモみたいなのが、1994年くらいですかね?1番最初に録音したのが、伊豆にあるスタジオ『伊豆スタ』でデモも兼ねてスタジオワークしていた際にこれもとっておこう!ということで録音しました。
MadMANIA©:
新海誠監督の作品に楽曲を提供されましたが、作品をご覧になった感想をお聞かせください。
山崎氏:
すごく絵が綺麗だなと。背景なんかが、ほぼ実写に近いというか。アニメーションと言えば、僕らの時は「宇宙戦艦ヤマト」や「(機動戦士)ガンダム」とか、もっと言えばリアリティのなさがアニメーションだったんですけど、言ってみれば、空想的な物だったり、時代劇であったり、現代劇というのが極めて少なかったと思います。「タイガーマスク」とか「あしたのジョー」にしても、なかなか人間が実写で体現出来ないものをアニメとして認識してたんですが、この作品は、まるっきり実写化がされているようなリアルさがありましたね。だから、この歌を使ってくださった時は、そういったリアルさとリンクしたんだなと思いました。全く違和感がなくて、アニソンというポジションにはならないのが、いいなぁと思いました。ともすれば、アニメ映画に使われてアニソンになるよりは、その扱い方としてリアリティの部分で使わせて欲しいと言われたのですごく納得がいきました。韓国行ったときにもこの曲知ってましたしね。この映画はすごくアジアでも見られてるんですね。4Kで見たらすごい綺麗なんでしょうね。
MadMANIA©:
映画の公開当時は地デジも普及しきってない頃でしたが、
高解像度時代になった今見返すと新たな発見もあり感動も増します。
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MadMANIA©:
さて、カセットテープのことばかり話してしましましたが
こちらがT-Shirtのデザインになります。
山崎氏:
これって東京の街なんですかね?新宿の方ですかね?縦に切り取られた景色がかつてのシングルCDに似てますね。
MadMANIA©:
いくつかデザイン候補がありまして、踏切バージョンもあります。
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山崎氏:
この歌に「踏み切り」って歌詞が出てくるんですよね。作品の背景がTシャツのデザインになることって無いんじゃないですか?それは、すごく珍しいですよね。
MadMANIA©:
アニメーションはキャラクターも魅力的なので普通だとココにアニメの主人公やキャラクターが出てきますが「秒速5センチメートル」は完全に背景の美術だけにフォーカスさせて頂いてデザインに使用しています。フォトプリントT-Shirtとはまた違った魅力が新海誠監督作品にはあると思うので。
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STUDIOUS プレスルームにて。
MadMANIA© http://madmaniac.jp/
COPYRIGHTなモノへの愛着と尊敬。BOOTLEGな衝動への共感と反応。
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BOOTLEG=海賊版の感覚で「正規品」に作り上げるプロジェクト。
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●作品紹介
秒速5センチメートル
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© Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
監督・脚本・絵コンテ:新海誠
主題歌:「One more time, One more chance」山崎まさよし
小学生のタカキとアカリは、特別な想いを抱きあう中。しかし卒業と同時に、アカリの引越しにより離れ離れになってしまう。中学生になり文通を重ねる2人だが、今度はタカキも鹿児島への転校が決まる。引越す前にアカリに会おうと、大雪の中タカキはアカリの元へ向かうが…。時は過ぎ、種子島で高校3年生になったタカキは、同じクラスのカナエに好意を寄せられながらも、ずっと遠くを見つめていた。カナエにとってタカキは、一番身近で、遠い憧れだった。やがて東京で社会人になったタカキは、仕事に追われ日々輝きを失っていく街並みを前に、忘れかけたあの頃の記憶に想いを巡らせる。
●プロフィール
SINKAI
新海誠
1973年生まれ、長野県出身。アニメーション監督。2002年、個人で制作した短編作品「ほしのこえ」でデビュー。以降『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』を発表し、次世代の監督として、国内外で高い評価と支持を受けている。2012年、内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として感謝状を授与。2016年8月に全国公開された最新作『君の名は。』は、国内動員数1900万人を突破し、世界中でも大ヒットを記録。自ら執筆した小説版も150万部を超えるなど、社会現象にまで拡がった。
YAMAZAKI
山崎まさよし
1995年に「月明かりに照らされて」でデビュー。1997年公開の主演映画『月とキャベツ』の主題歌「One more time, One more chance」がロングヒットし、ブレイク。精力的な全国ツアーを行ってきたほか、全国各地のフェス・イベントへの出演、ミュージシャンとしてのセッション参加なども数多く、音楽ファンのみならず多方面から支持を得ている。約3年3ヶ月ぶりとなるNewAlbum「LIFE」が2016年12月14日にリリース。『映画ドラえもん新・のび太の日本誕生』の主題歌として大きな話題となった「空へ」を含む全12曲が収録。
●関連情報
国立新美術館開館10周年 新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで 開催
B キービジュアル広報画像(カラー・横)
2017年11月、アニメーション映画監督・新海誠のデビュー15周年を記念して『新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで』を国立新美術館(東京・六本木)で開催されます。国立の美術館において、現役アニメーション映画監督の名を冠した展覧会が開かれるのは初めての機会となります。本展は新海誠のその軌跡を、貴重な制作資料である絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、世界観を体験できる造形物など約1000点の展示を通じて紹介します。開館10周年となる国立新美術館では他の巡回会場よりも広い2000平米の展示空間にあわせて、初公開を含む制作資料類を特別に公開します。さらに、専門家を招いてのキュレトリアルチームを編成し、「キーワードで読み解く作品世界」「新海誠と時代背景」「映像制作の舞台裏」「世界に広がる新海誠作品」など、新海誠のアニメーションをより深くひも解く盛りだくさんの内容です。
■会期:  2017年11月11日(土)~12月18日(月) ※休館日:毎週火曜日
■開催時間:  10:00~18:00(毎週金曜日、土曜日は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
■会場:  国立新美術館 企画展示室2E
■東京会場特設ホームページ :
http://shinkaimakoto-ten.com/tokyo/
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